貯金箱の小銭が大量にあるけど、これってどうすればいいの?
まとめて両替したいけど、どこに持って行けばいいの?と悩んでいませんか。
コツコツ貯めた小銭が気付けばパンパンになっていることありますよね。
小銭のままでは使いにくいので、お札に両替したり口座に入金する必要があります。
でも、銀行に持って行くとかなり手数料を取られてしまいます。
・三菱東京UFJ銀行(500枚毎)540円
・みずほ銀行(501枚以上)864円
・三井住友銀行(501枚~1,000枚)864円
せっかく貯めた小銭が手数料でなくなるのはもったいない!
そこでお勧めなのが、郵便局に持って行く方法です。
郵便局に持って行けば、手数料無料で入金することができます。
今回は、貯金箱の小銭を手数料なしでお得に両替・入金する方法をご紹介します。
2022年1月17日から、ゆうちょ銀行の窓口での入金にも「硬貨取扱料金」が取られるようになります…。
具体的な料金表は下記の通り。
- 1~50枚 無料
- 51~100枚 550円
- 101~500枚 825円
- 501~1,000枚 1,100円
- 1,001枚以上 500枚毎に550円加算
参考元:一部商品・サービスの料金新設・改定について | ゆうちょ銀行
1円玉や5円玉など、単価が小さい硬貨ほど、手数料が多くなる感じですね。
今後は「小銭貯金」は効率がめちゃくちゃ悪く、どんどん「キャッシュレス」に移行した方がお得になると思います。
貯金箱に小銭が貯まっている場合、料金が改定されるまでに入金しておきましょう。
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郵便局で手数料無料で両替してもらう手順
まずは、大量の小銭とゆうちょ銀行のキャッシュカード、又は通帳を用意します。
缶に小銭を貯金している場合、缶切りで開けていった方が良いです。
郵便局によっては缶切りを用意しているところもありますが、ないところもあります。
窓口でもたつく前に、家でしっかりと用意しておきましょう。
ちなみに、入金するために判子は必要ありませんでした。
キャッシュカード(又は通帳)だけで大丈夫。
郵便局の窓口に持って行き「小銭を入金したいのですが」と伝えれば対応してもらえました。
ネットで調べてみると「あるだけ入金(預け入れ)でお願いします。」でも通じるみたいです。
「入金票」という青い用紙を渡されるので、それに名前を記入して局員さんに渡せば完了。
あとは、小銭を計測してもらうのを待つだけです。
今回は3~5分ほど待ちました。
また同じ用紙を渡されるので、計測された金額を記入します。
以上です。
めっちゃ簡単!
最後に、改めて大量の小銭を郵便局で入金してもらう方法をまとめておきます。
- 大量の小銭とゆうちょ銀行のキャッシュカード、又は通帳を窓口に持ち込む
- 「小銭を入金したいのですが」と伝える
- 局員さんから入金票(青い紙)を渡されるので名前を記入する
- 機械で小銭をカウント後、局員さんから伝えられた金額を記入する
- 入金完了!
空いている時間に行けば10分程度で終わります。
ちなみに今回私が持ち込んだ小銭の枚数は1,010枚!
これだけ多くても3分から5分程度で計測してもらえました。
1円玉:302枚
5円玉:85枚
10円玉:468枚
50円玉:75枚
100円玉:71枚
500円玉:9枚
たったこれだけで家にある大量の小銭がなくなりました!
両替が必要な場合、そのままATMでお金を引き下ろせばできます。
大量の小銭を直接両替してもらうことはできないですが、この方法なら問題なしです。
郵便局で入金する際の注意点
小銭の上限枚数は特にないが、多すぎる場合は事前連絡が必要
大量の小銭を持ち込むときに上限枚数が気になると思うんですよ。
今回私は1,010枚の小銭を持って行きましたが、特に何も言われませんでした。
郵便局員さんも特に何も仰っていなかったので、上限は気にしなくても良いと思います。
そもそも多ければ、機械を何回かに分けて使えるのかもしれないですね。
ただ、あまりにも小銭を大量に持って行く場合は、計測に時間がかかるため事前連絡をした方が良いみたいです。
Q:窓口で大量の硬貨を預け入れることはできますか。また、手数料はかかりますか。
A:お預け入れは可能ですが、お時間がかかりますので、あらかじめご来店いただくゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にご連絡ください。なお、手数料はかかりません。
引用元:https://faq.jp-bank.japanpost.jp/faq/show/823?category_id=61&site_domain=default
どれくらいから大量なのか?ということについては記載がないですが、1万枚超えているようなら事前連絡した方がよいでしょうね。
お昼や閉店前、月末などの込んでいる時間帯なら特に気を付けた方が良いと思います。
特に下記の時間帯は混雑しやすいので、小銭の両替・入金は避けた方が無難です。
・12時~13時(お昼休み)
・連休の前後(ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始など)
・月曜・金曜
・月始めと月終わり
・五十日(ごとおび)(毎月5日10日15日20日25日30日)
貯金窓口に持って行けばよい
郵便局の窓口には、「郵便窓口」「貯金窓口」「保険窓口」の3つがあります。
小銭を両替・入金してもらうためには貯金窓口に持って行けば対応してもらえます。
キャッシュカード(又は通帳)を忘れないように気を付けてください。
貯金窓口の営業時間は9時から16時まで
貯金窓口の営業時間は、全国的にほとんど統一されているようです。
平日:9:00~16:00
土日祝:休み
※一部店舗は違う場合もあります。
気を付けておきたいこととして、郵便窓口が開いていても貯金窓口が閉まっていれば対応してもらえないということ。
郵便窓口はもう少し遅くまでやっているところもあるので、郵便局は遅くまで営業しているイメージがありますよね。
だけど、それぞれの窓口が違うので、小銭の両替・入金は上記の時間内に行くように気を付けておきましょう。
小銭が100枚以下ならATMでも入金可能!
小銭が100枚以下の場合は、わざわざ窓口に行かなくてもATMでの入金もできます。
ただ、ATMで小銭を入金する場合、2つの点に注意しないといけません。
1、郵便局の店舗内に設置されているATMを使う
2、異物が混入していないか十分確認する
コンビニやスーパーに置いている出張型のATMでは基本的に小銭の入金はできません。
必ず郵便局の店舗内に設置されているATMを使う必要があります。
もう一つが、異物混入のチェックです。
知らない間にゲームのコインが入っていたり、クリップが入っていることが良くあります。
こんなのいつ入った?ってことが結構あるんですよ。
窓口に持っていた場合は、弾いて返してくれるのですが、ATMで直接混入すると最悪機械が止まります…。
後ろに長蛇の列ができて、その間いたたまれない気持ちで点検を待つことになります。
こうならないためにも異物チェックは必須ですが、店舗まで足を運んでいるなら窓口でやってもらったほうが早くて確実だと思います。
まとめ
知らず知らずの間に貯まった小銭は、郵便局に持って行けば口座に貯金できるので便利です。
私は財布に貯まった小銭をバンバン貯金箱に入れる習慣があるので、頻繁に貯金箱がパンパンになります。
貯金箱に入れっぱなしだと使えないし、場所は取るしで大変。
貯金箱が貯まったらすぐに郵便局に持って行くようにすれば解決です!
なんといっても、手数料無料で両替・入金できるのは助かります。