メルカリに登録したけど、発送方法がたくさんあってよくわからない…と悩んでいる人は多いです。
「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」は名前も似ているので、イマイチわかりにくいですよね。
結局何が違うの?と感じてしまうのも当然です。
はじめに結論を書いてしまうと、
- A4サイズ・厚さ3センチ以内なら「ゆうゆうメルカリ便」がお得
- 101㎝以上のサイズを送るなら「らくらくメルカリ便」がおすすめ
- 60・80・100㎝ならどちらで送っても料金は同じ
料金以外にも、発送場所や受け取り方法に違いがいくつかあるので、「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」の違いについて書いていきます。
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ゆうゆうメルカリ便・らくらくメルカリ便とは
ゆうゆうメルカリ便は日本郵便(郵便局)で発送する方法のこと。
らくらくメルカリ便はヤマト運輸(クロネコヤマト)で発送する方法です。
メルカリと日本郵便、ヤマト運輸が提携した独自の配送方法のことで、どちらにも共通して「宛名書き不要」「匿名配送」「送料が全国一律」というメリットがあります。
発送場所・受け取り場所の違い
ゆうゆうメルカリ便 | らくらくメルカリ便 | |
発送場所 | 郵便局/ローソン | ヤマト営業所/ファミリーマート/セブンイレブン/宅急便ロッカーPUDO |
集荷 | 不可 | 可能(ネコポスは不可) |
受取場所 | 自宅/郵便局/ローソン/ミニストップ/日本郵便の宅配ロッカー「はこぽす」 | 自宅 |
ゆうゆうメルカリ便とらくらくメルカリ便の大きな違いは、「発送場所」「集荷の有無」「受取場所」の3つ。
まず、ゆうゆうメルカリ便を発送できるのは、「郵便局/ローソン」の2つのみです。
集荷には対応していないため、近所に郵便局やローソンがないと不便ですね。
受取場所は自宅以外にも、郵便局、コンビニ(ローソン・ミニストップ)、日本郵便の宅配ロッカーが利用できます。
仕事が忙しくて夜しか自宅にいないという場合でも、仕事帰りに手軽に受け取ることができます。
らくらくメルカリ便は、「ヤマト営業所」「ファミリーマート/セブンイレブン」に対応しています。また、駅などに設置されている「宅急便ロッカーPUDO」からの発送もできるので便利です。
ただし、受け取りは自宅のみとなっています。
サイズ・料金の違い
ゆうゆうメルカリ便 | らくらくメルカリ便 | |
A4サイズ※ | 175円(厚さ3㎝以内:ゆうパケット) | 195円(厚さ2.5㎝以内:ネコポス) |
60サイズ | 700円(~25㎏) | 700円(~2㎏) |
80サイズ | 800円(~25㎏) | 800円(〜5kg) |
100サイズ | 1,000円(~25㎏) | 1,000円(〜10kg) |
120サイズ | 1,100円(〜15kg) | |
140サイズ | 1,300円(〜20kg) | |
160サイズ | 1,600円(〜25kg) |
A4サイズの商品を発送するならゆうゆうくメルカリ便(ゆうパケット)が安くてお得です。
特に本を送る場合、らくらくメルカリ便なら厚さ3㎝まで対応しているので、少し分厚い本でも送れるのが頼もしい。
らくらくメルカリ便は、2.5㎝までしか対応していないうえ、値段も高いのでA4サイズならゆうゆうメルカリ便がおすすめです。(たかが0.5㎝と思いがちですが、意外と大きいです)
60㎝・80㎝・100㎝については、どちらも料金は同じ。
ただし、重さはゆうゆうメルカリ便の方がより重いものまで送れるようになっています。
120サイズ以上の場合、ゆうゆうメルカリ便は対応していないため、らくらくメルカリ便を選んでおきましょう。
厚さ3㎝以上5㎝未満なら「らくらくメルカリ便」がお得
厚さ5㎝までなら、らくらくメルカリ便「宅急便コンパクト」がお得です。
引用元:ヤマト運輸
このような専用の段ボールを買う必要がありますが、厚さ5㎝未満で段ボールに入れば、箱代(65円)+全国一律380円で送れます。
分厚い本やグッズを発送する場合で3㎝を超えてしまう場合はおすすめです。
ただし、宅急便コンパクトは集荷不可なので気を付けてください。
まとめ
「ゆうゆうメルカリ便」と「らくらくメルカリ便」では、サイズに応じて料金が変わってくるので、送る商品に応じて使い分けると便利です。
僕の場合、本を出品することが多いため郵便局に持ち込んで「ゆうゆうメルカリ便」で発送することが多いです。
厚さ3㎝まで対応しているのは何気に心強いですよ。
最後に改めて要点をまとめておきます。
- A4サイズ・厚さ3センチ以内なら「ゆうゆうメルカリ便」がお得
- 101㎝以上のサイズを送るなら「らくらくメルカリ便」がおすすめ
- 60・80・100㎝ならどちらで送っても料金は同じ
以上。